夜中に目が覚める

夜中に目が覚めてしまう。

眠りのリズムとして、例えば、夜の10時に寝るとします、最初に来るノンレム睡眠が一番深い眠りになります。ご存知のとおり、ノンレム睡眠のあとにはレム睡眠がきます。これを、4,5回、繰り返すうちに自然と目覚めるような睡眠が理想的とされています。最初のノンレム睡眠が一番深いため、朝方のノンレム睡眠は、浅くなります。

 

なので、10時ごろ寝たら、朝方に目が覚めるというのは自然なことでもあります。だた、まだ寝足りない、すっきりしない場合は、眠れなくてなってしまっても、じーっと横になっているだけで、睡眠している状態の7割くらいの回復があるようです。

 

眠れない…なんて焦るっていると ますます交感神経を刺激して眠れなくなってしまうので、何も考えないでいると、しばらくすると眠れたりします。 

 

リズムが乱れている場合も

『同調因子』を上手に利用することです。『運動』『食事』『光』は快適な睡眠によって重要な3つです。そして心身の調整をするのに有効なのが、ヨガやストレッチ、そして寝る前にベットの上などで「腹式呼吸」などを試してみてください。

 

メラトニンの作用を利用する。

夜に大切なのが、室内を出来るだけ暗くすることです。
理由として、人間の脳は、眠っていても目の奥にある網膜というところで光を感知しています。この網膜が光を感知しなくなると、脳の奥深くにある松果体から睡眠を促す『メラトニン』が多く分泌されます。そして寝る前に、メラトニンを含んでいるミルクを温め、ホットミルクを飲みます。

 

朝に大切なのが、朝日を浴びさせてリセットすることです。目覚めたらカーテンと窓を開けてお日様を見ながら深呼吸します。そして日中はなるべく太陽の光を浴びます。メラトニンの分泌をストップさせます。

 

日中昼寝は控え、軽く体を動かす

昼間はなるべく運動をして体を適度に疲れさせます。また、夜中に目が覚めて悩んでいる場合は、昼寝を控えましょう。

 

食事は寝る2時間前まで、お風呂は30分前まで。

夕食は食べぎず、床に就く2時間までまでに済ませます。(胃に負担がかかると眠りにくい)お風呂はぬるめでゆっくりつかり、寝る30分前までに入りましょう。

 

体質的にショートスリーパーなのかも?

一定のリズムある生活をしていても、夜中に目が覚めてしまう場合は、もしかすると「ショートスリーパー」なのかもしれません。寝てから3,4時間で起きてしまっても、日中の生活に支障が無ければ、問題ありません。反対に、ショートスリーパーの人が、無理に寝ようとすると、夢ばかりみてしまい疲れる場合があるようです。

 

昼食後、お腹が満たされると眠気がくるのは自然なことなので、15分〜20分程昼寝をすると、熟睡した感じになりすっきりします。量より質に重点を置いてもいいかもしれないですね。

 

いつ目が覚めるかが問題

夜、決まった時間に寝て、朝方目が覚めるのは、問題ないように感じます。十分な睡眠がとれ、ノンレム睡眠が浅くなってきているということなのでしょう。ただ、10時に寝付いて、夜中の12時とかに起きてしまうのは、問題がありそうですね。

 

安眠のコツ

夜中に起きてしまう原因

◇上に書いてあるように、規則正しい生活をしているか。
◇出張、海外など出かけることが多い。
◇就職、引越し、結婚、転職など環境の大きな変化。
◇激しい心身疲労を伴う活動。
◇体が冷えている。
◇排尿や排便、喉の渇きなど生理的な現象。
◇辛いもののとりすぎ。
◇不安や心配事がつねにある。
◇つねに緊張している。
◇日中の出来事が気になる。

 

上記のようなことが原因で、体内リズムが狂ったり、起きてしまう場合もあります。なぜ、そうなったかが問題を解決することも大事ですね。些細なことでも、多かれ少なかれ、本人が気づいていないストレスもあるんだと思います。すべてストレスのせいにしがちですが、自分で改善できることもあります。

 

睡眠環境を整える

夜中、咳が出てしまう場合は、加湿器などを利用して、常に湿度は50〜70%にしておきましょう。
室温は、冬なら20度、夏なら28度設定で。

 

十分な睡眠が得られてるポイント

◇朝起きたとき、スッキリしている。
◇昼食の決まった時間にお腹が空く。
◇食後眠くならない。
◇1日の終わりに充実感がある。
◇寝つきがいい。
◇一度寝たら、朝起きるまで目は覚めない。
◇朝、排便がある。

 

生活改善や問題解決を少しずつしていきます。それも、寝付けたと思ったのに起きてしまったり、十分な睡眠を得ていないと感じるようでしたら、もしかしたら、加齢によるメラトニン不足も考えられます。