光を意識して生活する

光を意識して生活する


現代のように、時間や時計を意識して生活を送る前、人間は日の出と共に起き活動を始め、そして日が暮れだすと、徐々に夜のモードへと切り替わっていくのが、無理が無く自然なリズムでした。

 

朝日を浴びることから1日をスタート

午前4時〜6時ごろ体内に覚醒ホルモンと呼ばれるコルチゾールが分泌されます。ピークは6時、体に無理なくすっきり目覚めるには、この時間帯がベストとされています。さらに朝日を浴びることで、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンに代わって、セロトニンの分泌がスタートします。セロトニンは、心と体を生き生きさせ、直観力も高めるといわれる脳内物質です。
太陽の光が”スイッチ”になるので、遮光カーテンにしないことをおすすめします。

 

 

日中の交感神経が優勢で活動的な生活から、副交感神経が優勢でリラックス的な夜の生活へと移行していきます。と共に、日が沈み薄暗くなってくるとメラトニンの分泌も増えてゆきます。

 

これが、昔の人は自然に生活スタイルと連動していました。ですが、社会の変化によってそれに対応すべく現代人の生活スタイルも変わってきました。

 

仕事の関係上、生活スタイルを変えるのは難しいと思います。そんな中でも、日々の過ごし方の中で、『光』 を意識することによって、気持ち良く過ごせるようになると思います。

 

テレビやパソコンは最低限に

わたしはテレビもパソコンも大好きですが、パソコンは寝る2時間前に終わらせておくのが理想です。寝る前にやるとどうしても脳が興奮し、覚醒作用が起きてしまい、夜に眠れなくなってしまいます。

 

また、パソコンやテレビは、(パソコンの利用目的にもよりますが)前頭葉が鈍くなる、又は前頭葉を使っていない、と言われています。前頭葉は理性、創造性、意思の決定など重要な働きをする部分です、また本能的な衝動を抑える働きをするのもこの部分で、理性を持つ人間を最も人間らしくしているのが前頭葉とされています。

 

セロトニンと前頭葉

ですが、気持ちよくリズムのある生活をするには、前頭葉の働きが欠かせません。この前頭葉をきちんと機能させるには、「セロトニン」という物質が大きく関わってきます。セロトニンは別名「神経伝達物質」とも呼ばれていて、人間の精神面で大きな影響を与えていると考えられています。このセロトニンの分泌を促進することで、前頭葉の働きも自然と高まってゆきます。

 

「セロトニン」の生成は、心の状態に影響を受けるといわれています、というと、ストレスでセロトニンの分泌は抑えられてしまいます。ですが、ストレスは生活の中で気づかないうちに感じているものでもあります、ストレスに強い脳を作ることが大切です。

 

「セロトニン」の生成に必要なのは、『光』と『運動』と『食事』



運動は…無理をしない程度で行います。お家の中でDVDを見ながらヨガとか、ちょっとしたストレッチでOK!
食事は…セロトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンから作られます。トリプトファンを多く含む食品として、たんぱく質の多い食材に多く含まれています。というかバランスの良い食事でOK!

 

そして、手軽に改善できる点でも有効だとされる『光』です。

誰でも神経過敏な時期ってあるかと思います、そんなときは、できるだけ現代人のような生活をしないようにします。休日には土いじりをしたり、テレビやパソコンを控えて、本を読んだりします。

 

そして、できるだけ「太陽の光」を浴びます。どこかの露天風呂で、全裸で浴びるのが一番気持ち良いですが、お家の中で過ごすときは、午前中は窓際で過ごしたりするなど、ちょっとしたことから取り入れてみましょう。

 

個人的には、光の強い照明などを利用して覚醒させるよりは、太陽の光の方が好みです。太陽光は、セロトニンはもちろんのことビタミンなどの生成にも役立ちます。

 

 急激な光の刺激は、負担となる場合もあるかと思います。そういった場合は、東側の窓を開けて寝ると、日が昇るころから徐々に部屋に光が射してくるので、目覚めもすっきりします。

 

 寝るときは街頭などの人工的な光は完全にシャットアウトします。ほのかに輝く月明かりで安心して寝れます。

 

自然を感じ、感覚で動き共に生きる
ことは、人間本来の力を呼び起こしてくれます。